ホームヘルパーが知っておきたいこと
ホームヘルパーに必要な知識はいろいろとあります。いくつかお話して行きましょう。まず当然のことですが、介護に関する知識は必要です。介護と言ってもホームヘルパーの行うことはたくさんあります。その一つ一つを習得していく必要があります。オムツ交換1つ取っても、動ける人と動けない人では全く違う方法で行います。同じオムツ交換でも、様々な方法があります。その人その人に応じたオムツ交換を学んでいく必要があります。いろいろなケースに出会うことで、知識を蓄積していくことができます。結果的にどのような状態の人のオムツ交換もできるようになります。オムツの種類も知っておきましょう。その人に必要なオムツが用意されていますが、数種類用意されている場合があります。通常はこの時間はこのオムツと指定されていますが、そこは臨機応変にいかなければなりません。どのオムツがどの程度の吸収力があるのかを知っていることで、ストレスなく生活を送ることができます。こんなこともあります。介護を必要とした人に突発的なことが起こった時に必要な知識です。例えば食事をしている時にむせるということがあります。高齢者がむせると、自分の力では食べた物を外に出すことができない場合があります。このような場合はただ手をこまねいて見ているわけにはいきません。応急処置をする必要があります。そのような場合はどうしたら良いのでしょうか。いろいろな処置方法がありますが、知っているのといないのとでは、命を助けることができるぐらいの違いがあります。また知識があれば突発的なことが起こっても慌てることはないでしょう。落ち着いて対処をすることができます。自分自身の精神的な負担を軽減することもできます。食事に関しても知識が必要です。ホームヘルパーが作る食事が、毎日の食事になるということもあります。栄養バランスの取れた食事を出す必要があります。野菜中心で、塩分控えめの食事を作るとなると、それなりの知識が必要です。でも専門知識はいりません。出汁を強めにして塩やしょうゆを控えるなどの方法があります。食べやすさという点から見ても、普通の食事で大丈夫なのか、柔らかめのものが良いのかなど、見極める知識も必要でしょう。ホームヘルパーに必要な知識は、ホームヘルパー講座で授けてくれます。でもいざ行おうと思うと、どうやってやるのだろう戸惑ってしまうでしょう。それは当然です。先輩ホームヘルパーからやり方を教えてもらったとしても、いざ行おうとしてもできない場合があります。そのような場合は、納得行くまで習うようにしましょう。そうすることでホームヘルパーとしての、必要な知識を蓄積することができます。また生活様式は日々変わっています。介護の世界も同じです。効率の良い介護の仕方がどんどん出てきます。あると便利な介護に必要な用品も進歩しています。様々な改良がなされて、もっともっと使いやすいようになって行きます。法律もそうです。今まではホームヘルパーがやってはいけないとされてきたことが、少しずつできるように改正されて来ています。そういったことを知っておかないと、いつまでも古いままの介護しかできなくなってしまいます。介護をうける側はもちろん、自分自身の為にも新しい知識は重要です。では新しいことを知る為にはどうしたら良いのでしょうか。施設などたくさんの人が一緒に働く場は、新しいものが出てきたり技術が変わったりするとすぐに全員に伝わるようになっています。問題は訪問介護を行っている人達です。基本的に個人個人で仕事をするので、普段は他の職員との交流はありません。しかし新しいこと、特に重要なことが出てきた場合はミーティングや研修で伝えられると思います。そのような機会があったら、積極的に参加するようにしましょう。新しいことを知るチャンスです。それ以外にも疑問に思ったことや、もっとやりやすい方法はないのかなど、常に試行錯誤をすると思います。気になることはほっておかずに調べてみましょう。今はインターネットという便利なものがあります。いろいろなことを調べるのに、最適な方法です。